歴史あるホテルには、そのホテルとともに歩んできたアップルパイがあります。日本を代表する帝国ホテルもその例にもれず、長年愛されてきたアップルパイがあるのです。
今回、東京の帝国ホテルを訪れる機会があり、アップルパイを食べてきました。どんなアップルパイだったでしょうか?お伝えします。
帝国ホテルのアップルパイとは?
帝国ホテルは1890年に開業した日本の御三家ホテルのひとつとされ、誰もが一度は泊まりたいと思う憧れのホテルでしょう。東京・大阪・上高地にホテルがあり、全てのサービスが上質で訪れた者を感動させるホテルとしても有名です。
では、この帝国ホテルのアップルパイはどのようなものでしょうか?見た目、味などレビューしたいと思います。
カジュアルレストラン パークサイドダイナーにてアップルパイを楽しむ
帝国ホテル東京ではアップルパイは、ホテルショップ「ガルガンチュア」で販売されています。また、ホテル内のレストラン「カジュアルレストラン パークサイドダイナー」にて、席でゆっくりと味わうこともできます。
今回は「カジュアルレストラン パークサイドダイナー」で帝国ホテルのアップルパイを楽しんできました。
アップルパイの値段
このレストランではアップルパイは1,000円(税込・サービス料別。以下同)で提供されています。
バニラアイス付きのパイアラモードはプラス400円です。
アップルパイとバニラアイスの組み合わせは鉄板ですよね。
アップルパイの見た目
せっかくなので、パイアラモードでアップルパイを注文しました。
出てきたアップルパイがこちら。
幾何学的な網目模様のパイ生地の上に赤スグリがちょこんとのっていて、上品な貴婦人のようなたたずまいです。
バターの良い香りが鼻をくすぐります。
アップルパイの味は?
ではパクリと。
パリパリといい音を立てるパイ生地が、食感が良くとても美味しい。
あふれでるアップルフィリングは、甘すぎず酸味も程よく、これも良い感じ。
リンゴは少しシャキシャキ感が残っているでしょうか。
シナモンは強くありません。
厳選した材料だけを用いて余計なものは使わず、丁寧に作られているのが分かります。
見た目と同様、上品な味わいです。
ミルクを入れた香りが良い紅茶を飲みながら、ゆったりとそしてじっくりと味わう。
さすが帝国ホテルのアップルパイです。
そんなぜいたくな時間におすすめでしょう。
帝国ホテルのアップルパイは上品さが漂う
見た目から味、全てにおいて帝国ホテルのアップパイは「上品」という言葉に集約されます。
昔から上流階級の社交場として使われてきた、そんな帝国ホテルの歴史も影響しているのでしょう。
他のアップルパイとは一線を画すものです。
ホテル内ショップで購入する場合は、9cm700円、16㎝2,400円、18㎝3,700円(税込)。
賞味期限は製造日より2日です。
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