「とろとろ」＋「甘酸っぱさ」！アグリパークつがる塾のアップルパイをお取り寄せ【青森】

青森はりんご生産量が日本一で、りんごスイーツの代表格であるアップルパイの名店が数多く存在します。

今回はそんな青森のアップルパイの名店の中から、アグリパークつがる塾（株式会社フォーシーズン）のアップルパイをお取り寄せしてみました。どんな特徴を持ったアップルパイでしょうか。口コミのひとつとして参考になるよう、詳しくレビューしていきます。

アグリパークつがる塾とは？

青森県内でも有数のりんご産地である五所川原市。アグリパークつがる塾はこの地で無農薬米、野菜、加工品の販売を行っています。

アグリパークつがる塾が自家農園で栽培するりんごは、化学肥料を使わずに堆肥で丁寧に育てたもの。このりんごを使用したのが、今回お取り寄せしたアップルパイです。

自分たちが生産したりんごを自分たちで加工して販売する。いわゆる6次産業を行っているのがアグリパークつがる塾です。

ケーキ専門通販サイトCake.jpからアグリパークつがる塾のアップルパイを購入したのですが、常温便で配達されました。一般的には冷凍や冷蔵便で配達されることが多いので、ちょっと驚き。

プチプチで保護された包装を解くとアップルパイが入った箱が現れます。見た感じは観光地で売られている、お土産菓子のよう。アップルパイ自体は脱酸素剤入りの袋にパックされています。

ちなみに箱の裏面にはより美味しくアップルパイを食べる方法が載ってます（オーブンで数分温めるというアップルパイ好きにはおなじみのやり方）。

アグリパークつがる塾のアップルパイは、ケーキ総合通販サイトCake.jpからお取り寄せできます。常温便での配達です。

購入できるアップルパイのサイズは、直径約16cmで約580グラム。少しこぶりながらもずっしりとした重さです。

値段はが3,318円となっています。送料は1,100円。

未開封状態で直射日光・高温多湿を避け、50日常温保存できます。箱に賞味期限が記載されていますので参考にしてください。開封後はお早めに。

りんごの模様がパイ生地で表現されており、ちょっとかわいい感じ。全体がパイ生地で包まれたオーソドックスなタイプのアップルパイです。

見た目は手作り感満載で、パイ生地表面にはアプリコットジャムなどは塗られておらず、おしゃれではありません。お菓子作りが本業ではないアグリパークつがる塾にこの点は期待してはいけませんね。ま、大事なのは味です。

パイ生地の層は少なく、しっとりとした食感で、バター感も弱め。他のアップルパイと比較して特に特長があるパイ生地ではありません。

このままではちょっと物足りないので、箱の裏面に書かれているように、温めていただくことをぜひおすすめします。全く違った味わいとなり、サクサクの美味しいパイ生地になりますよ。

パイ生地と違って特長的なのが、アップルフィリングです。まずは食感。とろとろに煮込まれ、まるでジャムのよう。次に強く爽やかな酸味。一口食べるとりんごの甘酸っぱさが口中に広がり、誤解を恐れずに言えば、杏ジャムのような味わいです。シナモンも強くはありませんが、香ります。

りんごの酸味が思う存分感じられるアップルフィリングとなっています。きゅんとするりんごの酸味が大好きな方にはたまらないでしょう。りんごを5個以上使用しており、たっぷりなのもうれしい。

しかしながら、ちょっと酸味が強すぎるような気もします。そこでパイ生地で述べたように、温めていただくのもおすすめです。酸味がまろやかになり、りんごの香りが出て食べやすくなりますよ。

とろとろ食感で甘酸っぱいアップルフィリングがぎっしりとつまった、アグリパークつがる塾のアップルパイ。

配送されたものをすぐ食べるのもいいですが、ここはちょっと手間をかけて、オーブンで温めていただきましょう。さらに酸味が特長のアップルフィリングをより美味しく味わうために、バニラアイスを添えて一緒に楽しむのもいいかもしれません。

冷たく甘いアイスと温かく甘酸っぱいアップルパイが出会えば、言葉にならない美味しさ！ぜひ試してみてください。

★アグリパークつがる塾のアップルパイを一言でいうと…
「とろとろ食感の甘酸っぱいアップルパイ！」

★こんな方に…
「りんごの甘酸っぱさが堪能できるアップルパイを食べたい方」